血液型別性格診断
日本人は昔から血液型占いが好きですね。
ご入会後、会員さんに書いていただくプロフィールシート(IBJ指定)にも血液型を書く欄があります。
「なぜ血液型が必要なんですか?」
と聞かれたことは一度もなく、皆さんすんなりと書いてくださいます。
日常生活の中で血液型を聞かれることが、いかに当たり前にあるかということだと思います。
性格診断の本によると、
A型は真面目で几帳面、B型は楽天的でマイペース、O型はおおらかで社交的、
AB型は二重人格で個人主義、などと書かれています。
本当なのでしょうか。
血液型と性格は無関係⁈
九州大の縄田健悟講師(社会心理学)による『血液型と性格の無関連性』と題する論文が以前、発表されました。
この方の研究によると、血液型と性格は無関連であると証明されたそうです。
たしかに上に挙げたようにピタリと当てはまるって、あるようでない、ないようである・・・なんだか曖昧な気もしますね。
私のまわりにもA型なのに雑な人、O型なのにあまり社交的でない人もいます。
それでも日本人にとって血液型神話は存在するのでしょうか。
会員さんとの面談の際も、「△型の人はマッチングからはずしたいです」なんて言う人もいます。
性格は「遺伝」と「環境」で決まる
仮に血液型で持って生まれた性格が決まるとしても、性格って一生変わらないものでしょうか?
子どもの頃の性格と大人になってからの性格が大きく違っている人もいますよね。
性格に与える影響は、遺伝と環境が半分半分という説もあります。
つまり親からの遺伝や血液型で基本的な性格が決まったとしても、その後の環境で大きく変わることもあるのです。
長男と次男でも性格ってずいぶん違いますからね。
子どもは親を選べない
そういえば、最近若者の間で「親ガチャ」という言葉が流行っているようですね。
おもちゃを引き当てる「ガチャガチャ」に例えて、「子どもはどんな親の元に生まれてくるか選ぶことはできない」という意味のようです。
親から引き継いだ遺伝子で、容姿や頭脳、運動神経などはほぼ決まってしまう。なので努力をしても仕方がないというネガティブな意味合いでも使われているようです。
親の年収と子どもの学力に相関性があるという統計データが出たり、貧しい人が増えて格差が広がっていることから、一部の若者が投げやりになって言い始めたのでしょうか?
「俺は親ガチャはずれたー」などとつぶやいている人もいますね。
一部の子どもに虐待をする親などは別として、一生懸命に愛情を持って育ててくれた親に対して「当たり」「はずれ」とは言ってほしくないし、うまくいかないことを親のせいにはしてほしくないなと思います。
「努力をしても仕方がない」わけはなく、努力によって自分の人生を切り開いている人はたくさんいますからね。
要するに遺伝も血液型も、どんな家庭に生まれたかも、そういった出自も大切ではあるけれど、その後の環境や努力でいくらでも変わっていくものだと私は思います。
「結婚」もほんの少しの勇気から
今日は血液型の話から親ガチャ、そして「自分の人生は自分で切り開こう!」というお話にまで発展してしまいました。
それは結婚に関しても同じです。
「結婚したい」と思ったら、自分から行動を起こしませんか?
ほんの少しの勇気で道が開けることもあります。
結婚相談所 CottonRoseへご入会いただいて今も頑張っておられる会員さん、お相手をみつけて成婚退会していかれた元会員さん。
皆さん、ほんの少しの勇気を持って、ここの扉をたたいてくださいました。
そして、ここに入ったからこそ生涯のパートナーをみつけられた方々がいます。
もう間もなく・・・運命のお相手と出会う直前の方もいます。
あなたも幸せの第一歩を踏み出してみませんか?
横浜・戸塚の結婚相談所ならCotton Roseへ是非お越しください。
あなたに最適なパートナーをみつけていただくために、真心をこめて仲人をつとめさせていただきます。